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MSCプレチオーサクルーズ 7日目-2

(長らく更新していませんでした。すみません。
次の旅行記も控えてますので、がんばって続きをお送りします!)

イタリア,ジェノバ,クルーズ旅行

食事後、また町を散策します。

デパート「リナシェンテ」の割引券を持ってたので行ってみたのですが、結局何も買いませんでした。
(ちょっと高級品すぎましたー)

庶民的なスーパーものぞいて見たくて、COOPへの行き方を道行く女性に聞いてみたのですが、分らないとの事でした。

「COOPこの先〇m」の看板が古かったので、もう無かったのかもしれません。残念。

細かい所で歴史を感じる素敵な街ですね。
ジェノバ

この記事は地中海クルーズヨーロッパ旅行記2016夏7-2です。

最初から読みたい!っていうかたはまとめチャートからどうぞ!!

 

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観光名所を諦めた小心モノ

その後、「赤の宮殿」「白の宮殿」を見に行こうと思い、また、赤いヒップオンホップオンバスを待ちました。

 

が、中々来ません。

あ、暑いよぉー。

照りつける太陽。

持参の飲み物を飲みながらじっと待ちます。

ジェノバ

やーっとバスが見えました!

気づくと後ろに長い行列が出来ていました。

バスの扉が開くと、みんなわれ先に乗ろうと
後ろから横から(!)グイグイ押されます。

ちょっとカオス(汗)

みんなー。列を守ってぇー(/o\)

無事乗れたのですが、

私

今度バス降りたらまた次乗るの大変なんじゃないだろうか……?

と、ちょっぴり不安になり、そのままバスを降りずに結局船へ帰ってしまいました。

 

まあ、買い物も十分出来たし、ご飯も美味しかったし、太陽の下、十分歩いたので私たちのジェノバはこれで終わりで良かったと思います。
(歴史的建造物は見てませーん。爆)

 

乗船前にパチリ
ジェノバ

港の反対側もパチリ
ジェノバ

母娘でキャッキャと写真を撮りあいっこしていたこの時、まさか美人添乗員さんがジェノバ警察へ行っている事など知る由もありませんでした。





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船での最後のディナー 何と被害に遭われた方が!

18時出港。まだまだ外は明るいです。

カモメ

カモメ達が一緒に飛んで見送ってくれました。

本当に近く(目線前!)を飛んでくれます。

これもクルーズの醍醐味でしょう!(^^)v

明日はチビタベッキアに戻ります。

そして悲しくも下船です。

この船最後のディナーへ。 (ドレスコードはカジュアル)

こうやって皆様と食事出来るのも最後です。

おいしかった魚介のパッケリ
ジェノバ

ムール貝も美味しくて完食♪
ジェノバ

 

A夫妻の旦那様がほろ酔い加減で
添乗員さんに陽気に話しかけます。

Aご夫妻Aご夫妻

いやー、今回みんな何事も無く終わって良かったですねぇー

美人添乗員さん美人添乗員さん

しっ

添乗員さんが素早く人差し指を口にもって行き、私達のツアーのもうひとつのテーブルをかすかに指差しました。

!! え?何かあったの?

私達のテーブルに緊張が走りました。

美人添乗員さん美人添乗員さん

….まあ、毎回必ず何かあるんですよ。

私、毎回警察へ付き添ってますから。

隣のテーブルに聞こえないように、添乗員さんが低い声でしゃべります。

私

て、添乗員さん…?

今日警察…行かれたんですね….





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私が遭っていたかもしれない被害

私達はそれ以上その話はせず、
クルーズの話で盛り上がる事にしました。

食事後、A夫妻旦那様が添乗員さんに聞きに行った様で、
あとで私達にも教えてくれました。

某奥様がジェノバのヒップオンホップオンバスの乗車時に
スリにあってしまい、お財布ごと持っていかれてしまったそうです。

 

その奥様とは私たちも途中まで同じバスだったので
私もとてもショックでした。

タイミングが違ったら私達が被害にあっていたかも。

 

私達はだれもがその話に触れないようにしていましたが、
その後、その奥様が、
「あのねー。実は私、スリにあってしまったの。

もー。最悪なのよ。ついてないわ。」

と自ら私達に言ってきてくださったので詳しい事が聞けました。

正確には取られた瞬間は分らなかったそうです。

あとでお財布を出す時にバッグに無くて、
思い返すと「あ!あの時だ!」と確信したそう。

 

犯人は2人組みで、バスに乗るとき、1人がわざと
見える位置で押すんだそうです。

ムッとしてその人を見ているうちに、
もう1人が背後からトートバッグの中のお財布を抜き取ったらしいとの事。

明らかにプロですよね。 恐ろしい。

押した男はバスに乗らなかったそうです。

その奥様は本当にお気の毒です。

でも、みずから私達に教えに来てくださって、
「ついてないわー( ゚Д゚)」
と明るく振舞って頂いたお陰で
私達もハレモノに触るような態度をとらずに済みました。

 

奥様の私達への思いやりに感謝でした。

大変辛かったでしょうに。





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たかが20セントされど20セント

最後のディナー終了後、今夜もホロ酔いでお部屋へ。
しかし明日は下船日。

大変なパッキングが待っています。

午前1時までにスーツケースをお部屋の外へ
出しておかなければならないのです。

 

ギュウギュウに詰め込んで、持参のはかりで計ってみたら
規定の30kgを越えてました!

母も同様です。

はい。そうです。二人でお土産買いすぎです。

 

しょうがないので手荷物に少し移します。
手荷物が重くなるのはツライなあ。(ため息)

 

また、下船前に船内での清算も済まさなければいけません。

私たちは「クレジットカード」の項でお話した様にカード決済にならなかったので、
下船前にレセプションに行き、
預けておいたお金(デポジット)から船内で使った分を引いて残金を返してもらいます。

私ひとりでレセプションへ向かいました。

案の定、明日下船する人々の清算で長い列が出来ています。

私

この長い列はきっと毎回だろうから、清算窓口をもう少し増やすとか、並ぶ人用の区切りロープをもっと延長するとか、船側の対策会議議題に挙がらないのだろうか?

いやいや、これにイラついている時点で私はヨーロッパに住む器ではないんだろうなあ。

アレジと結婚して今スイスに住んでいるゴクミ(後藤久美子)とか、パリ在住の中村江里子 元アナなんかは、こんな事でイライラしないハズ。

わたしってちっちゃい人間ね。ふふ。

並んでいる間、やることないので自己分析してました。

 

やっと私の番です。

確か払い戻し金が120ユーロ20セントだったのだけど、
レセプションのお姉さん

スタッフさんスタッフさん

はい120ユーロ。小銭は今無いのよ。

はい、次の方~

って。ヲーイ。おねいさん!

小銭無いの(うふ)。で、払わないんだー。

ソーリーも無かったよぉ?

いやソーリーは欲しいよね?
ちっちゃい人間で申し訳ないけど。

 

まあ、ギャーギャー騒ぎませんけどね。20セントごときで。
(悲哀の遠い目)

でも船の収支とかいいのかなー?
この調子で他全員の払い戻しの小銭分も払わないんでしょ?

このあと、ちっちゃい人間ついでに添乗員さんにチクッてみたら、

美人添乗員さん美人添乗員さん

あー、こっちの人ってそれ良くやるんですよねー

との事。
ホ、ホホー(汗)。またひとつ勉強になりますた。(@_@)





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明日は下船日。

お部屋のクローゼットをダブルチェック。

忘れ物がないか確認したらスーツケースをドア前に出します。

 

重量オーバーになってしまうので、
ローヒールサンダルや除光液セットは捨てて帰ります。

また、社会人1年生の時からお気に入りで使用していた
モリハナエのフォーマルバッグも、中側の革のはがれがひどかったので
泣く泣くここでサヨナラしてきました。

 

スーツケースに入り切れなかったお土産数点と
帰路に必要なものだけ手荷物に入れます。
といっても、明日の下船後も道中長いので
どうしても手荷物は多くなってしまいます。

 

*明日は日中ローマの街中に滞在し、その後飛行機に乗ってもまたカタールのドーハに寄り、そこで6時間を過ごしたのち、日本への帰途へつきます。

私

明日、他の皆様の様に観光へは行かないけど、
炎天下のローマをこの重いバッグ持って歩くのきついなあ。

今度ヨーロッパに来る時は直行便で。
そしてビジネスで来れるよう、帰ったらしっかり働いて貯金せねば….

なーんて、ひそかに決意するシドニーでありました。

次回に続きます。

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