バンクーバー旅行も4日目。
今日はオプショナルツアーで、
ビクトリアとブッチャートガーデンにいきます。
目次
ツアー出発前。早朝の部屋での朝食。
まだ暗いうちに起床。3人でホテル部屋の片隅で朝食を済ませました。
(早朝すぎて、まだホテルのレストランはオープンしていません。)
・スモークオイスター(缶詰)試食を兼ねて
・サーモン(缶詰)試食を兼ねて
・固いいちご
・カットメロン
・サンドイッチ(夫のみ)
んん!うまいよ!この牡蠣。けっこう小ぶりなんだけどスモークオイスターだからスモーキーな風味がまたうまいよ。 わー。お酒飲みたくなるな。
本当だ。これはメチャおいしい。お酒好きな友達へのお土産決定だ!
うちにも買おう!
鮭もおいしいよ。缶開けた時のピンクの色もいいね。まあ、おいしいけど普通にシャケだね。笑 うんうん。おいしい。
ガイドブックにも、キングサーモンよりサッカイサーモンの方がおすすめ。とあったのでサッカイを探しました。
(SOCKEYE=サッカイ
鮭にも色々と種類がある様です。)
缶詰のブランドは「クローバーリーフ」が人気との事だったのですが、クローバーリーフのサッカイサーモン缶がスーパーに無かったので、他ブランドを買ってみました。
おいしくてひと安心。明日スーパーでこれも買い足そうっと。
これからホテルを出発して、ブリティッシュコロンビア州の州都、ビクトリアへ向かいます。
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ビクトリアとブッチャートガーデン1日観光 ツアー
集合場所のハイアットリージェンシーホテルまで歩きます。
(母の足で15分位)
ハイアットホテルのロビーには同じツアーと思われる日本人が既に10人位いらっしゃいました。
はい。ではツアーの皆様、バスへ移動します。こちらへどうぞー
だ、大丈夫かなーおじいちゃん。こんな大きいバス…..
ツアーバスはこんなにイカツイんです。正面の窓は小さかったけど、乗り心地はよかったです。
バスの中で改めてガイドさんの自己紹介。
ガイドさんは
“自称どうしようもない悪ガキ”だった10代の時に1人カナダに渡り、最初は農業に携わったとの事。
その後、色々苦労されてガイドになって長い経験を積み、還暦からもう8年も過ぎてしまったんだそうです。
へええー。10代からずっとカナダにいるんだー?
私も20代前半に骨をうずめるつもりでオーストラリアに渡った身(帰国したけど。爆。)
勝手ながら色々な想いが重なります。
バスはどんどん郊外へ
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まずはフェリーを体験
バスはバンクーバー市街を抜け、1時間弱かけてフェリー発着場のある港、TSAWWASSENへ到着します。
(TSAWWASSEN トゥワッセン。SAは発音しないそうです。)
フェリーに乗り込む車が 長ーーく並んでいます。こんなにフェリーに入るの?
乗り込む前に、ここでちょっとしたお土産を買ったり、おトイレへ行ったり出来ます。
フェリー乗場の料金ゲートに近づいた時、
ちょっと今だけマイク外しますね。これから料金所のお姉さんと英語のやりとりがあるんですけど、私の下手な英語が皆様に聞こえちゃうとお恥ずかしいんで……
かなりな日本語よりの発音でしたが(笑)返答のスピードと語彙から、
「嗚呼。たくましく生き抜いてきたんだなあ」と感じましたよ。
フェリー外観はこんな感じです。
小さく見えますが、乗ってみるとすごく大きいです。
バスに乗ったままフェリーに乗り込みます。
私達の駐車したバスの前
バスの後ろの駐車状況。
BCフェリーの内部
フェリーに乗っている時間は1時間半です。
バスから降りて、大きなフェリー内で皆様それぞれの時間を過ごします。
レストランはいくつかありますが、出港直後はとても混み合う様です。
*BCフェリーHPより
お土産やさんも船内にあります。洋服やコスメやおもちゃ、お菓子なんかがありました。
洋服はヘリーハンセンのジャケット類が豊富だったと思います。
日本のヘリーハンセンでは見かけないデザインの防水ジャケットなどがあるので、興味のある方は是非。
*BCフェリーHPより
船内のレストランいく?
行かなくていいよ。あとでアフタヌーンティー食べるんでしょ?
これからブッチャートガーデン(植物園)へ行ったあと、有名なホテルでのアフタヌーンティーを申し込んであるんです。(オプショナルツアーに含まれます。)
船内探索後、母や夫がお腹がすくといけないので、私1人カフェテリアへ行き、バナナ1本とスライスされたマフィン2袋を念の為に買ってきました。
カフェテリアのお料理のメニューはこんな感じでした。
エッグベネディクトは、カナダではベニー というらしいですね。
小さいけれど、ゲームセンターもありました。
ツアーガイドさんとのお話
席へ戻ると夫と母は席で寝てしまってました。
(母は朝早い分、昼間に何度もウトウトします。夫は夜中仕事してれば眠いのは当たり前ですよね。)
ひとり暇そうに座っていたら、おじいちゃんガイドさんが話しかけてくれました。
早速若くして海を渡られた経緯を聞いてみます。
私はねぇ…..子供の頃から、“ごめんなさい”がどうしても言えない意地っ張りだったんですよ。心では泣いて手を合わせているのにね…..
こんな導入で話始めてくださったガイドさん。どんどんお話に引き込まれてしまいました。
自己嫌悪の固まりで人生を悲観した子供時代。
こんな悪魔の様な自分は日本に居てはいけないと思い決意した新天地への移住。
田舎の農家の長男なのに家を捨てたと兄弟からの非難の中での出国。
もうね、涙もろい私は必死で涙こらえましたよ。フェリーの中で泣くなんてダメだー!
絶対謝らない人は大人でもいますよね。誰だって自分から謝るのはイヤです。
ガイドさんは幼い頃に冷静に自己分析をし、どうにかして自分は変らなければ。という信念の中で もがいていたんですね。
ワタシこの国で大分丸くなったんですよ。でも嫁さんをもらって完全に変れたのを実感しました。本当に女房には感謝してるんです。
ひょっとして奥様はカナダの方ですか?
いえいえ。妻にするなら日本女性が世界で一番じゃないですかー!(笑)
とにかく今はとても幸せだそうで、何よりです。
シュワルツベイに到着
船はビクトリアの近郊の港、シュワルツベイ(Swartz Bay)へ到着しました。
*BCフェリーHPより
マップの下の航路、TsawwassenからSwartzBayが今来た航路です。
地図で分かる通り途中アメリカの領海を通ります。
両国間でもし何かあったらこの航路は進めなくなるそうですよ。
しかし、本当にアメリカは目と鼻の先なんですね。
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早春のブッチャートガーデン
バスはまず、有名な植物園 ブッチャートガーデンを目指します。
今回のオプショナルツアーの人数は私達含め15人でした。
女性の1人参加の方もお2人いらっしゃいました。
近年では年齢問わず女性の海外1人旅の方が多い様ですね。
ブッチャートガーデン入り口
散策時間は1時間15分しかありません。
母とゆっくり歩いていたらガーデンの半分も見られませんので、無料の車椅子を借りる事にしました。
(インフォメーションセンターで申込用紙に記入し、10ドル預けると返却時に戻ってきます。)
夫に車椅子を押してもらい、レッツゴー!
1番有名なサンクンガーデン エリア。 思ったよりお花が咲いていてうれしいな。
あれ?この車椅子、ブレーキのロックが 壊れてる。
どこもキチンと手入れされています。
見事なトーテンポールが。
この紫のお花も綺麗でした。
チョウザメの噴水。周りのお花がかわいい。
日本庭園エリア。ししおどしの音も聴こえました。
階段を避けた、車椅子用の広めの通路もあるので便利です。
もっと暖かくなって、お庭中に花が咲き乱れたら息をのむ素晴らしさでしょうね。
その場合は1時間ちょっとの散策時間では全然時間が足りないかな。
あまりお花に興味が無い私達夫婦ですが、ここはとても綺麗で来て良かったです。
お花大好きの母は楽しんでくれた様でした。
私が車椅子を返却している間に夫と母はお土産やさんへ向かいます。
かなり広いお土産店でした。
花をモチーフにした食器や、花の種も沢山売っていました。
ゆっくり見たかったのですが、集合時間が迫っています。
バスに乗る前におトイレへも行きたかったので早々に引き上げました。
残念。
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フェアモントエンプレスホテルでアフタヌーンティー
ブッチャートガーデンからバスはブリティッシュコロンビア州の州都、ビクトリアの市街地へ来ました。
「ブリティッシュコロンビア」と名称につくだけあって、町並みがイギリスっぽいです。
バンクーバーでもそれは感じました。(バンクーバーとビクトリアは同じ州です。)
これからイギリスの伝統でもあるアフタヌーンティーを頂きます。
ツアー人数は15人なのですが、アフタヌーンティー付で予約したのは私達3人と、お1人参加の女性の合計4人だけでした。
他の方達はこの時間を使ってお好きなレストランでランチをされる様です。
アフタヌーンティー
クラシカルな素敵なホテルです。
ガイドさんとホテルのウェイターさんはもう顔見知りの様です。
3名と1名、別々のテーブルで希望出しているんだけど
Sorry。今日は混んでいるから、残念ながら出来ないんだ。
4人で1テーブルだよ。
ちょっと残念。でも仕方が無いですね。
お1人参加の女性と色々お話したところ、何と年に3~4回も海外へ旅行されるんだそうです!!なーんてうらやましい! お気に入りの国はスペインだそう。
いつも同じお友達と行くとの事ですが、今回は直前にやむを得ない事情でお友達はキャンセルしなくてはならなくなったそうです。
そうかー。そういう事情で不本意ながら1人旅の場合もあるのねー。
2人部屋を1人で使うとなると追加料金も発生します。
キャンセルしたお友達はそんな追加料金も支払ってくれたそうです。
(当然ご自分のキャンセル料金も)
それでもそのお友達と次回の香港の旅行も決まっているそう。
な、な、なーんてうらやましい。(2回目)
そんな人が日本には沢山いるのね?
年に数回も大好きな海外へ行けるなんて、私だったら旅行の計画を毎日ワクワクと考え過ぎて仕事がおざなりになる可能性大です。(爆)
バンクーバーへは私達と1日違いで到着したそうで、
お互いにこの数日観光した場所を情報交換しました。
バンクーバーのクラフトビールはとてもおいしいそうですよ。
アフタヌーンティーセットが到着
アフタヌーンティーセットが来ました。これで4人分です。
紅茶は事前に沢山の種類の中から好みのものを選べます。
(茶葉によっては追加料金あるものもあり)
下段
レーズンスコーン クロテッドクリームとストロベリーラベンダージャム
スコーンは温められて出てきます。
中段
スモークサーモンとブリーン(ロシア風パンケーキ)、 キュウリとライ麦パン、シェーブルチーズタルト、キッシュ、ミニブリオッシュチキンバーガー
上段
ショートブレッド、ホワイトチョコカップに入ったりんごとキャラメルクリーム、レモンタルト、チョコレートケーキ、ブラックベリーヘーゼルナッツマカロン
食べきれない場合は、ウエイターさんが持ち帰り用の箱を下さいます。
しかし私達3人、ペロリと完食してしまいました。
アハハ。。。あ、ポットの紅茶は全部飲みきるのは無理でしたー。
お1人参加の女性は持ち帰り用の箱をもらい、プチケーキをつめていました。
ではまたあとでバスでお会いしましょう。
アフタヌーンティーが終わると、ホテル内のお店を見てまわり、
時間までホテル周辺を散策しました。
アフタヌーンティーで使用した素敵な食器はホテルのショップで販売しています。
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ビクトリアの町並み
かわいらしい町です。
バンクーバーはガラスの高層ビル街ですが、ここは対照的に石造りが主なフォトジェニックな町並みでした。
もっと街中を歩いてみたかったけれど、時間が微妙だったので集合場所周辺でゆっくりしました。
バンクーバーへ
バスに乗り込み、今朝来たフェリー乗場へ向かいます。
皆様ビクトリアで色々お土産を買われた様です。
そういえば私達、何も買わなかったね
でも、ブッチャートガーデン私とっても良かったわー。あ、でもね
母がそっと足を乗せても板がくるんと回って、そのまま足が地面についてしまうとの事。
やだー。何で言ってくれないのー?
だって取り替えに行くのも時間の無駄だし、一生懸命車椅子押してくれている所に文句言うのも申し訳ないから…….。
最初は足首に力をいれて90度を保っていたんだけど、そのうち足を大きく広げて両端の金属の上にやっとかかとを置いてたの
そうだったんだ….. 母も気を使ってくれてたのね。
ブッチャートガーデンでこれから無料の車椅子を借りる方がもしいらっしゃったら、
ブレーキロックと足を乗せる板を是非チェックして下さいね。
午後7時頃、私達のバスはバンクーバー市街へ帰ってきました。
長時間拘束の長旅だったのですが、道中はガイドさんのお話が面白く、退屈しなかったので、あまり長旅だと感じませんでした。
やっぱりカナディアンロッキーには一度は行ってみるべきとの事でした。
いつかは行きたいな。ナイアガラも見てみたいしね。
行きはハイアットリージェンジーホテルからの出発でしたが、帰りはガイドさんの計らいで、チャーターバスでそれぞれのホテルまで送って頂きました。
とても有り難かったです。
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アーバンフェアー再訪。カフェテリアでのおいしいごはん。
ホテル前で降ろして頂き、そのまま歩いて2分少々のアーバンフェアー(スーパー)へ向かいました。
今朝試食しておいしかった牡蠣と鮭の缶詰の購入が目的です。
この日スモークオイスターの缶詰は何と私達で全て買い占めてしまいました。
明日ちゃんと入庫されるかしら?心配。
今夜の夕飯はこのスーパー内にあるカフェテリアで頂く事にしました。
私 カレーベジタブルシチュー(ココナツカレー )$6.99 グリルチキン追加$3.00
すごくおいしかったです!インゲンだけがほとんど生だったのでゴリゴリと食べました。(笑)
母 ペンネプリマベーラ(トマトソース )$11.99、グリーンサラダ
ペンネはお肉が入っていないので、あっさりと食べられました。
夫 ローストビーフプレート$14.99+チキンモモ肉半身追加$7.49 温野菜とマッシュポテト付き
一皿に色々乗っているので見た目はアレですが、これも絶品でした。
夫いわく、またここに食べに行きたいそうです。
ここのカフェテリアはボリュームもすごかったです。
バンクーバーでのごはんが毎日おいしくて本当にうれしい♪
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