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羽田空港国際線ターミナルANA前で待ち合わせ

いよいよ出発当日。

まず、夫が車で自宅を出発し、隣町に住む母をピックアップし、2人で羽田空港へ向かいます。

私は定時まで仕事です。

残業になってしまうかヒヤヒヤしましたが、何とか定時で退社。

羽田へ1人電車で向かいます。

京急は降りたらすぐに国際線ターミナル改札が。

 





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憧れのANAのビジネスでのチェックイン!しかし妄想した優越感味わえず

空港で無事合流。

母と夫は既にチェックイン手続きを済ませていました。

(24時間前にネットで自動チェックイン済ですが、今回Eチケットをカウンターで引き換える必要有)

私

遅くなってごめんなさーい。今チケット引き換えてくるねー

上にビジネスクラスと表記があるANAカウンター目がけて意気揚々と向かいました。

私

うれしー。カーペット敷いてある

“ビジネスのカウンター”

で手続きするのね。初体験。(^^)

ところが、

スタッフさんスタッフさん

あ、こちらへどうぞ♪(^∇^)

かわいい地上係員さんが 気を利かせてさっと手前のエコノミーのカウンターに入り、手元の機械を起動させている。

私

あ、あの、コレなので(ビジネスのチケットを指差す)、あっちかな?(ニコッ)

スタッフさんスタッフさん

大丈夫ですよー。こちらでもお手続きは可能でございます。(ニコッ)

…….お、お姉さんたら……余計な事を….あ、いえいえ。

  “ビジネスクラスのカウンターで手続きするアタシ。

        うふふ。後ろの人、見て見てぇ♪”

がやりたかったのに。。。。気持ち分ってぇ。。。 はい撃沈。

しかし振り返っても誰一人この時は並んでいませんでした。なんだー。

 





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出国!しかしセキュリティーゲートで引っかかる!

出国手続きへ向かいます。

セキュリティーゲートを抜け手荷物検査が終わり、

ベルトコンベアーから吐き出されてきたバッグを母に渡そうとした時、

ん?母はどこ?

検査したベルトを着け直していた夫が指さします。

夫

あ!お母さんあそこ!

何と、離れた所で母が婦人検査官につかまっているー!

セキュリティーゲートを通った際、人工関節の金属が反応したんだ!

母は両手をTの字に上げさせられて、探知機を真剣にかざされている!

(>人<;)

 

看護士さん看護士さん

いやあー。人工関節といっても

今は技術が進んでますからねー。

今は空港のセキュリティーに引っかかるなんて無いんじゃないかな?

昔はあったみたいですけどね。 

まあ、大丈夫だと思いますよ。

退院時、母の主任看護士さんはこうおっしゃっていました。

それでも私は念の為に、母の足のレントゲン写真、そして人工関節が入っているという説明書(病院名、執刀医名も記載)を日本語と英語で作成して持ってきていました。

私

あちゃー。うっかりしてた。

母がゲートくぐる前に私が係員に説明するべきだったな。

あわててその書類をバッグから引っ張り出し、母のもとへ向かいます。

しかし、女性検査官さんは笑顔で私へ手をかざし、

「そこで止まって」の合図です。

え?近寄れないの?

私

あの、母は右足に人工関節が入っているんです。

とその場所で説明しようとすると

母

それはもう説明したのよー

と手をTの字にあげたまま苦笑いの母

 

やっぱりセキュリティーゲートで引っかかった人には

一通りのチェックをマニュアル通りに行わないといけないんですね。

母は靴も脱がされ女性検査官に服の上から厳重に体をポンポンと触られ、

何度も探知機をかざされていました。

 

そしてようやく開放。靴をはきます。

いやー。当たり前ですよね。

歩行がおぼつかない高齢者にも厳重に検査するんですよね。

最近は体に金塊を巻きつけてアルバイトに出入国させる様な組織的な犯罪もあるからね。

日本のセキュリティーなめちゃいけませんね。

人工関節の材質の品質も上がっているでしょうが、検査機の感知能力は当然それ以上に上がっているんですね。

 

私

大丈夫?

母怒ってないかな?

母

あのね、こーんなおばあちゃんでも、ちゃんと女性検査官に代わってくれて、体触りますよー。なんてやさしく声かけてくれるのよぉ。ふふふ。それからね….

ふむ。この体験を楽しんだらしいです。

帰国してご近所さんへのお土産話がさっそく1つ出来たみたい。

 





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出国エリアで免税品購入♫ANAビジネスラウンジ初体験!

出国手続きが終わったら、念願のビジネスラウンジへ急ぎます。

私達はお腹ペコペコです。

と、その前に大急ぎで免税店へ。

お気に入りのDIORのリップを多めに買い足し♪

ディオールアディクト大好きです。(*^^*)

使い終わる前にまたここに来て買えたらいいなあ♫

 

 

*DIORのHPより

 

いつもはもっと長く免税店をウロウロしているのですが、

今日はなんたって初めてビジネスラウンジへ行けるんです。

時間がもったいないー急げ急げー。

あれれ、ちゃんと場所の説明を受けたのにしっかり間違えました。

(このエスカレーターではありませんでした。)

てへへ。焦りすぎ。

 





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やっとANA LOUNGEへ

初めてです。うれしい。。。。

ドキドキ。キョロキョロ。3人ともド庶民丸出し。(^◇^;)

ANAラウンジ入口

ラウンジ内

早速テーブル席を確保して、お食事を持ってきましょう。

初めてなので、お皿の場所やカトラリーの場所を探すのに戸惑いました。

焼きそばやサンドイッチ、おにぎりなど、炭水化物中心でおかず類少なめかな?(笑)

機内食ではステーキ食べる予定なので控えめにしたつもり。

でも後ほど山菜そばも頂きまーす。(笑)

 

夫はカレーと牛丼でカレーギュウを計画していた様ですが、牛丼は置いてなく、残念でした。

 

カレーひと口もらいましたがおいしかったです。

お皿が大きく見えますが、実際は小さめです。

この陶器の四角いお皿はかなり重いです。

大きい方のトレーの数が少ないので母は一皿づつ席に持って来ました。

 

ラウンジは混んでいました。(混む時間帯かな?)

食事後、ラウンジの更に奥にある、テーブルの無い落ち着けるエリアへ移動し、ゆっくりしました。

その後はラウンジ内の綺麗なトイレで母と歯を磨いてスッキリしてからラウンジをあとにしました。

母は歯磨き後は洗面台の周りを(汚れてなくても)素早くキチンと拭いて、

その場を離れます。Oh大和撫子♪ もう習慣なんですね。

私

そうだった。私、こんな母に厳しく育てられたんだった…..

っと思い出し。自分の所作をちょっと反省。

マナーに厳しかった母も、今は「自分は何でもすぐ忘れちゃう」が口癖になり

娘には注意しなくなりました。

 

自分の反省ついでに書いちゃう。  ラウンジでちょっと気になった日本人たち。

  • ソファーのテーブル席を突進して確保。(40代ロンT男性2人組)

      そこに座ろうとキャリーを転がして向かっている外人さんを

      走って抜かして素早く座って2人でラッキー!と。

     (外人さんを横から抜かす際、私にちょっと当たりました。💢。)

 

  • トランクを食事テーブルの上に広げて、

      いちからパッキングし直しているお兄さん。

       周りのテーブルは食事をしている人ばかりです。

       いちから詰め直しているので、全ての荷物が床や周辺の

        椅子やソファの上に置かれています。

        んんー。「テーブル」があるのはそのエリアだけなので、

        しょうがないのかなあ?どうでしょう?

 

  •  子供たちのオーダーの仕方

       ヌードルバーでは窓口で自分の希望の麺類をお願いするのですが、

       窓口の大人に

       「とんこつー」

        「しょうゆー」

          と単語だけ言う子供たち(兄弟かな?)

          「~お願いします」はつけなさい。とご両親教えてあげてー。

          まあ、人前で声出すの恥ずかしい子はいるからね。

           単語が精一杯なのかな?

          あ、大人でも単語だけの人いるかー。

          そーかー。。。。。。_| ̄|○

 

 





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搭乗口へ。本日は満席!

更に混み始めたラウンジを後にし、搭乗口に来ました。

ビジネスクラスの乗客はエコノミーの方達よりも早くに搭乗出来ますが、

今日はアナウンスがありました。

 

「本日は修学旅行の団体様がいらっしゃいますので、

 恐れ入りますがエコノミーの団体様を先に搭乗させて頂きます。」

あ?そうなの?

みるみる女生徒の長い列が出来ました。

先生らしき年配の男性がファイルを片手に

「いーい?列が進んだら前に続いてよー!そして機内奥の方へ進んでよ!

なんてしきりに声を掛けてます。

いいなあ。修学旅行でカナダかー。私は萩・津和野だったなあ。

*写真はイメージです。

 

しかし、一向に生徒さんの列が進みません。全員揃ってないのでしょうか?

そのうちにビジネスクラスも搭乗開始となったので、生徒さん達の列を横切らせてもらって

搭乗しました。

 

 

【ANAビジネスクラス旅行記(3)初めてのカナダ・バンクーバー♪母と3人旅】に続く

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