ANAビジネスクラス旅行記（3）初めてのカナダ・バンクーバー♪母と3人旅

ビジネスとエコノミーの分かれ道。

本日は左へ進ませて頂きます♫

いよいよ搭乗します。





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憧れのスタッガードシート！アメニティーはグローブトロッター！

これがスタッガードシートです。フルフラットにした状態。

＊ANAのHPからお借りしました。

 

これは夫の席。

私はひとつ後ろの席。母は更にもうひとつ後ろの席。　

往路は全員窓側でした。

見てください♪

アメニティポーチはグローブトロッターなんです。

これは私達が行った2019年3月に切り替わったばかりだそうですよ。

 

＊ANAのHPより（右上の薄いポーチは付いていませんでした。）

ポーチの中のコスメは雪肌精シリーズ。

（洗顔フォーム、化粧水、クリーム）

リップクリームが無かったのがちと残念。贅沢？

他にアイマスク、耳栓、歯ブラシセットが入っていました。

 

席には他にスリッパとくつべらもありました。    ＊ANA HPより

持ち帰れる様に、不織布の入れ物付きです。

このスリッパはバンクーバーのホテルで大変活躍しました。ありがたいです。

 

座席の上には寝る時に必要になるベットパッドや掛け布団等も置いてあります。

＊ANA HPより

これらは全て別々にビニール袋に入っているので

まずは全てのビニール袋を開けてしまいましょう。

うんうん。周りの人も結構先に開ける人が多いみたい。

 





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CAさんのご挨拶、ウエルカムドリンク、座席位置も自由自在。

バリバリとビニール袋を開けていると、小柄なCAさんがご挨拶に来て下さいました。

CAさん、か、かわいらしい….（そして若いのね）

うれしいお返事も頂いて、安心し更に気分が上がります。

これがビジネスクラスに乗るっていう事なのねぇ。。。。　

ご挨拶頂くってしあわせだわー。

 

ウエルカムドリンクを頂きました。

（シャンパンかオレンジジュースのどちらか）

私は迷った挙句オレンジジュースにしました。

先に載せたアメニティーの所に私のオレンジジュースありますね。

夫はもちろんシャンパンをリクエスト。

 

無事羽田空港を離陸し、水平飛行になり、シートベルト着用サインも消えました。

ほんのしばらくだけど、バイバイ日本。（そして仕事）。楽しい旅になりますように。

 

今日1日使っていたスマホを座席のUSBに繋げて充電します。

そしてスタッガードシート解説書を見ながら、あちこち操作してみます。

楽しいな♫

窓の明るさもボタン操作なんですね。

ボタンを押してから窓の明るさが変わるまで少し時間がかかります。

 

一通り把握したら、母の席へ行って快適に座れる様にシートを動かしてあげます。

私と母は足が短いので（笑）、シートがそのまま前後に移動するボタンがとても役にたちました。

 

夫はどんな様子だろう？前の席をのぞきます。

（のぞくといっても仕切りが高めでちょっと距離があるので立ち上がります。）

夫はシートを最適な位置に整え、テーブルを出してパソコンを起動し、さっさと自分の仕事にかかっていました。

おお。夫よ。ビジネスマンに戻ってる。とてもカッコ良く見えるわ。（爆）

（実際に仕事しているのだから本人は大変なんですけどね。）

 

私は落ち着いたら映画鑑賞です。

最新ハリウッドの映画で沢山観たいのはあったのですが、

ワタクシQUEENファンとしてこれは外せないのです。

ボヘミアンラプソティ

去年劇場で通常上映2回、応援上映で1回鑑賞済。

これで4回目の鑑賞です。うれしい♪

（2回目からは全て1人で観に行ってますけど何か？笑）

DVDももちろん購入済みです。

特典映像で映画製作の舞台裏なんてあって、鳥肌モノです♫♪

 

この映画はクィーンファンもうならせる秀逸な作品だと思います。

 





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フルコースのお食事。シャンパンと梅酒でゆっくりと。

映画鑑賞中にメニューが配られ、食事となりました。わーい！

私は洋食派です。

大きなテーブルに白いテーブルクロスがひかれます。おおー。

アミューズ

  ・シナモンナッツスティック

  ・小海老と胡瓜のマリネ バジルソース

  ・メルゲーズのパイ包み

メルゲーズはジューシーなサラミ的なものでした。小海老の小皿も絶品。

全てお酒に合います。これでもっとゆっくり飲みたかった♫

真ん中のグラスはシャンパンです。

アミューズをまだ何も食べていないのにもう飲み終わりそう。笑。

セブンアップは無し。残念。スプライトの搭載でした。

（たいして違わないとお思いでしょうが、私はセブンアップ派なんです。^ ^）

アペタイザー

  ・蟹とグリーンズッキーニのガトー仕立て レモン香るオイルで

上下グリーン色に挟まれてますが、真ん中に蟹肉がたっぷりあります。

これはわりと薄味でした。左上の小皿にあるお塩（バターの下）をパラパラとかけて頂いたらより美味しかったです。

でも塩分取りすぎは注意ですね   (^O^)

素敵な陶器のお皿と沢山のカトラリー。

これです。これこれ。フフフ。

私は今ビジネスクラスでお食事してるのねー。しあわせ♫

メインディッシュ   お皿も素敵ですね。

  ・セージの香る仔牛のグリル ローストブロッコリーのピューレと共に

柔らかいお肉でとても美味しかったです。

厚みもあって大食いの私もここら辺でかなりお腹一杯に。

夫は既に赤ワインに切り換えてお肉料理を堪能していました。

その後、仕事の事を思い出し？ペリエにしてた様です。

私は梅酒のソーダ割でゆっくりと。

パンはバターかオリーブオイルをつけてどうぞ。

オリーブオイルはこんなかわいい小瓶で提供されます。

夫撮影。

この他に甘いコーンスープが出ました。（＾ν＾）

 

母撮影の和食

  ・とり貝帆立貝焼き霜春菜づくし胡麻クリーム

  ・ホタル烏賊木の芽味噌和え（小鉢）

   ・鯛昆布〆海老酢ゼリー

  ・和牛味噌煮

  ・御飯（紙に包まれている）味噌汁 香の物

 

最後の日本茶も含めてとてもおいしかったとの事でした。

私のお願いを忘れずにがんばって写真撮ってくれてありがとう。

 





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ビジネスクラスの天使。担当CAさんの配慮

デザートワゴンが運ばれてきました。

CAさんが丁寧に各デザートを説明してくれます。

↓心の声

ピエールエルメのデザートを指さしました。有名パティシエの方にしましょう。

そしたら担当CAさん、私のこの悩みに悩んだ様子にピンと来た様で、

とフルーツカップを持ち上げて今にも私のテーブルに置くような勢い。

なんて華麗なキラーパス！　そこで私はわざとらしいとは思いながら

と驚きの演技（笑）　するとCAさん、私の全てを察したかの様な天使の笑顔で

（笑顔がまぶしい）

ファンタジスタCAさん。お心遣い本当にありがとう。

お若いのに大したものです。

そして私はANA特製のマンゴーケーキも頂いたのでした♫

  ・エモーションモガドール（ピエールエルメ監修）

      パッションフルーツのジュレとチョコレートムースのカップデザート

  ・ブラッドオレンジとマンゴーのムース（ANAオリジナルデザート）

  ・チョコレート ＊その後配られました。食後のブランデー用？

チョコムースはさすがの出来ばえでした。カップ底に敷かれたパッションフルーツのジュレの強い酸味と対照的な甘いチョコムースの味わいが面白かったです。

夫はたっぷりのコーヒーでシメ。

 

かなり時間をかけて全食事を頂きました。

途中、気流が悪いところを通過した様で、機長の指示でCAさん全員も一旦着席させていましたので、余計に提供に時間がかかった様です。

 

お食事の後は機内の明かりが絞られて暗くなるので皆さんお休みモードに入ります。

窓からは月の光に照らされて一面の雲海が

 

メニューの別ページには

「お好きな時にご注文ください」と、下記の様な軽食がありました。

・ラビオリ

・たこ焼き

・カツ丼

・とんこつラーメン

・スープ

・サラダ

・チーズ

・アイスクリーム

・その他

 

旅行前には

とんこつラーメンか、アイスを食べてみようかな？

と思ってましたが、実際はお腹が一杯すぎて全く注文する事が出来ませんでした。

＊ANAのHPより

ひとくち食べたかった  ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

 





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天使CAさんと楽しいおしゃべりタイム。

そろそろおトイレへ行こうかな？

後ろの席の母を誘って一緒におトイレへ。

おトイレまでは近いのですけど、機内は既に暗くなっていて、足元の小さいライトのみなので、一応母をアシストしながら進みます。

反対側のおトイレも開いていたのですが、母の最初のおトイレだけ

問題無く出てこれるか様子を見るためにトイレ前で待っていました。

ありがたかったのは、ビジネスクラスのトイレ周辺は、例え前で順番を

待っていたとしても他の席の方々からは見えない構造になっています。

やっぱりこういう所も違うのね。

 

母を待っていると担当CAさんが偶然通りかかり、話しかけて下さいました。

うわ！母よ。既に私以上にこの天使CAさんとお話してるのねー？

母がトイレから出てくる間に色々な事をCAさんとおしゃべりしました。

 

なんて最後はおっしゃってました。

いえいえ。この先もっともっと素晴らしいCAさんになられる事でしょう。

こんなに長い時間CAさんとお話出来たのも初めての事です。

お忙しいのに引き止めてしまってたら申し訳ないので何度か話の途中で

（大丈夫ですか？戻られますか？）などと小声とジェスチャーで示したのですが、

母が出てくるまでの間、積極的にお話頂いて、とても楽しい時間を過ごしました。

 

トイレ終了の母を念の為に席まで送り、座ってもらいます。

（2回目のおトイレからはちゃんと自分1人で行ってたので安心しました。）

2人で大笑い。

確かにあの音の事すっかり忘れていると、毎回ビックリしますよね？（笑）

 





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スタッガードシート…….怒りのベッドメイキング（笑）

途切れ途切れで観ていた映画・ボヘミアンラプソディもようやく観終わりました。

日本時間で計算したらかなりな深夜時間です。

就寝前にお水が配られます。

 

「母はどうしてるかな？」

様子を見ると母は座った状態でうつらうつら寝ていました。

！！！なんですと？   Σ(‘◉⌓◉’)

聞けばこの姿勢（座った姿勢）で快適だし、周りが暗いから敷布団とか（ベットパットね）どう敷けばいいか分らないし、掛け布団の広げ方も分らないから（掛け布団は小さく畳まれて包まれて、枕の様な形になっています）。

との事。

お、お母さーん。その為の娘同行でしょ？全部私にやらせればいいのよ。

どうして前の席の私に聞きにこないのー。

そして、座ったまま寝るなんて、ビジネスクラスにした意味が全くないぢゃーん！！

そんなのエコノミーで良かったじゃなーい。

スタッガードシートなのよーん。フルフラットにしてこそ真骨頂なのよぉぉ！

ちゃんとぐっすり寝てもらわないと、バンクーバー着いてからが困るのー。

 

母を脇に立たせて即効でシートをフルフラットにし、ベットパットを敷き、枕を設置。

母をゆっくり寝かせて羽毛布団を胸の辺りまで掛ける。

ふふん。そうでしょうとも。（鼻息）

おやすみなさい。お母さん。

 

私ももう寝なくちゃね。

念のため前の席の夫の様子も見てみます。まだお仕事してるのかな？

あらら。

パソコンを広げたまま、夫も座ったまま寝ちゃってる。

そっとパソコンを取り上げサイドテーブルへ片付け膝上のメインテーブルをしまう。

！！！！！なんですと？    Σ(‘◉⌓◉’)

まあーーーーったくぅ！母も夫も！

二度と乗れないかもしれないビジネスクラス、それもスタッガートシートなのよぉ！

 

半開きの目の夫を通路に立たせ、こちらも即効でシートを倒し、素早くベットパットを敷き枕を設置。夫を寝かせ羽根布団を掛ける。（再放送）

枕を受け取り、サイドテーブルへ

すぐに夫はスヤスヤと寝ました。

ふふん。

おやすみなさい。夫よ。

 

そう。

2人がバンクーバー初日から元気に行動出来たのは私のお陰なのですっ！

 

だいぶ北米大陸へ近付いてきました。

 





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2回目のお食事。そしていよいよバンクーバーへ到着

到着2時間前位に、ゆっくりと機内の明かりが点き始めます。

眠った時間は短くて、しかも飛行機の微妙な揺れがあるので深くは

寝付けなかったけれど、それでもエコノミーとは全然違いました。

快適です。

もう大陸が見える〜

 

CAさんが朝食（現地時間でいうと昼食？）のメニューを聞きにきます。

はい。洋食をお願いしました。

まずはフレッシュオレンジジュースをグビグビっと

  ・ シーフードと彩り野菜のクリームリゾット

  ・パン2種

  ・フルーツ

大きな海老やムール貝がゴロゴロ入っていて、あったかくて

おいしかったです。

 

到着の時間が刻々と迫っているので

ゆっくり食べているとちょっと時間が無いという感じです。

この時は食事終了後、比較的すぐに着陸態勢に入った感じでした。

 

着陸時、サイドテーブルにうっかりテジタルカメラを置きっぱなしにしてしまい、

着陸の衝撃で、「ゴン！」という大きな音と共に通路に落ちてしまいました。

ごめんなさい。

シートベルト外せないのですぐには取りにいけません。

すると、通路をはさんで座っていた方が、こちらもシートベルトを外さないまま

体を伸ばして拾ってくださり、そのまま体をもっと伸ばして私に手渡して下さいました。

私も、ものすごく体を伸ばして受け取ります。

幸いカメラにダメージはありませんでした。

 

席に設置してある案内書に

「離発着時にはサイドテーブルの上には何も置かないで下さい。危険です。」

とちゃんと記載があったのに。すみません不注意でしたー。

 

機体はサテライトに到着し、シートベルト着用サインが消えます。

エコノミークラスなら、このサインが消えた途端に全員が立ち上がり、

通路へ出て前へ前へと詰めて行き、なるべく早く機内から出ようと

皆様先を急ぎます。

そんな割り込みや後ろからの詰め詰め攻撃に嫌気がさしていた私は

いつも

「いいよいいよ。一番最後にゆっくり出ようよ」と夫に言っていました。

 

ところがビジネスクラスはどうでしょう。

サインが消えてもみんなすぐには出口に向かわないんです。

ゆっくりバッグを取ったり、CAさんと話し込んだりしています。

通路へ出るタイミングが同じだったお客様同士でも、

お互い「どうぞどうぞ」の笑顔のジェスチャーが。

(=´∀｀)人(´∀｀=)

嗚呼。これです。私の求めていたものは。何て平和。

 

母の杖を上の荷物入れから出し、一緒に少し膝の屈伸運動をしてからゆっくりゆっくり出口に向かいます。

夫も準備万端。でも目がギョロギョロしています。

それはまだ眠い証拠なんです。(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

 

せっかくなのでCAさんのお１人と母。

この方もとても綺麗な方でした。

お世話になりました。ありがとうございます。

担当（天使）CAさんは他のお客様とお話がずっと続いてらっしゃった様なので残念ながら諦めました。

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