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バンクーバー国際空港

綺麗な空港です。

民族的な彫刻が随所にあり、印象的。

私のカナダのイメージには先住民のイメージが無かったので意外でした。

古くからの文化を尊重し、白人文化とうまく共存しているんだなー。という印象でした。

1階の出発階のフードコートが見えました。

 





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誰でも簡単に操作出来る端末で、やらかした。

カナダの入国手続きは簡単な端末で自分で操作する。というのは

ネットの情報で知っていました。

日本語が選べるのでスイスイと操作が出来て効率的。との評判です。

 

Border Xpress  Kiosk という端末機械だそうです。

 

*バンクーバー国際空港HPより

 

こんな手順で進んでいきました。

言語選択  →  日本語

人数は?  →  3(人) 

その後いくつかの質問に はい・いいえ をタッチで回答

パスポートを広げて所定の場所に置き →スキャン

機械のガラス部分を真っ直ぐに見て → 写真撮影

 

まず、夫が写真撮影をします。

OK ←この時ちゃんとOKが出ました。

次、私です。

パスポートを広げて置き、まっすぐ前を向きます。

写真が撮られましたが、OKが出ません。

 

もういちどやってください。

と出てしまいました。(・・?)

 

パスポートを置き直し、まっすぐ前を向きます。

次もうまく行かなかった様で、3回目でやっとOKが出ました。

私

なんで?

メガネもかけてないし、帽子もかぶってないのに。

わ、私の顔、人の顔として認証されないの?

(T ^ T)

次の母もパスポートスキャンし、写真撮影。OKがでました。

 

全ての操作が終わると装置の下から長いレシートの様な紙が出てきました。

3人分の顔写真が印刷されているのですが、

何と夫の名前の上に私の顔写真が!

つまり、紙には私の顔写真が2つと母の顔写真が1つ。

夫の顔写真がありません。!

私

このまま出口でこれを渡したらきっと

“戻って正しく撮りなおせ”

って言われるよね?困ったなー。

もう一回最初からやり直そう。

 

改めて最初からやり直します。

写真撮影 → OK

私の写真撮影 → あれ?

 

一度登録した人は再度の登録は出来ません。係員を呼んで下さい

との表示が!ええ?

周りを見渡すも、ここに来てくれそうな係員が見当たりません。

近くにいるのは出口でその紙を回収している係員1人だけ……

 

仕方がないな。

意を決してその係員さんに私が2箇所映ったその紙を見せて説明します。

私

あのー。操作をどこか間違えたのだと思うんですけどー。これ写真があの…….

「(紙をぐっと見て) オケッ」

ぐしゃっと紙を受け取り、人差し指でクイクイと「3人とも行け」の合図。

 

え?いいの?こんなんで?知らないよ?

かくして、何とかカナダへ入国致しました。ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

 





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バンクーバーの街中へ。おっとその前に

夫

スマホのSIMを換えるから、どこか座れるところ無いかな?

SIM交換が終われば、こちらでも普通に携帯が使えます。

そんな手続きや交換作業を率先してやってくれる夫に感謝〜。

私は指示されるままスマホを手渡します。(^◇^;)

 

私達は空港を出る前にどこかでお茶をする事にしました。

私

あ、ティム・ホートンズがある

カナダではどこにでもあるコーヒーチェーンとガイドブックにはありました。

コーヒーとドーナツが売りだとか?

でもすごく並んでいました。

 

私達はこの時冷たい炭酸物が飲みたかったので、結局そこには行かず、空港のお土産屋さんで売っているジュース(3本)を買いました。

 

夫のSIM設定中、空港のおトイレにも行ってきました。

へえー。カナダではトイレは「WASHROOM」っていうんだ?

そして、そうそう。やっぱりカナダもアメリカと同じで個室トイレの下の隙間(?)が異常に開いているんですよね。

 

トイレの個室の下を外側から見ると、かなりの光景が見えてしまいます。

皆様の靴はもちろん、下げているズボンや

私

え?あそこの人、足元にバッグ直置き?

キタナイ…….(>_<)

なんて事も。はー。異国に来たのねえ。

 

トイレの手洗い場にはハンドドライヤーもあるのですが、機械の前で手をかざすと手拭き用の紙が自動でウィーンと出てくるものもありました。

こっちの方が手っ取り早くて便利でした。

後で聞いたら夫はこの機械はまるでフォースを使って紙を出している様でお気に入りだったそうです。

(スターウォーズ大ファンのオッサンなので。)

 

おトイレのハンドドライヤーはダイソン製。強力です。

 





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空港からタクシーでホテルまで。料金は定額+チップ

空港を出で道路を渡るとすぐにタクシー乗場がありました。

車誘導のお仕事をしている作業服のおじさんも、タクシー乗場を案内する係員さんも

「タクシー?こっちこっち、こっちだよー♪」と笑顔で手招き。

 

なんだろう?カナダって、やさしい人が多そう。(#^.^#)

もちろん、杖を持っている母同伴という事もあるとは思いますが、この時感じた根拠の無い安心感は最終日まで続いたのでした。

 

タクシーでの楽しいおしゃべり

車窓より

 

タクシーでは、夫と母が後部座席。私が助手席に乗る事に。

トランクにスーツケースを積み込んでくれているドライバーさんへ話しかけます。

私

私前へ乗ってOK?

タクシードライバータクシードライバー

もちろんどうぞ。あ、ちょっとちょっと、そこは僕の席だよ(笑)

天然な私、「カナダは右側通行」をすっかり忘れて左側の運転席側のドアを開けようとしました。
ハズカシー。道路側の右側にまわり直して乗り込みます。
後部では夫の手を借りて、母がゆっくりと乗り込んでいます。

ドライバーさんはインドの方。このあと、バンクーバーで何度もタクシーに乗りますが、ドライバーは全てインド出身の方でした。(笑)
このドライバーさんはポロシャツ姿のハンサムな方でした。(ターバンはなし)

私

ピナクルホテル  ハーバーフロント プリーズ

私の発音では通じない場合も備えて、パンフレットの印刷物も見せながら言ってみました。
タクシードライバータクシードライバー

OK♪

インド出身のタクシードライバーさん

とても良いお天気です。
視線の遥か先には雪をかぶった山脈が延々と続いてます。
あれがカナディアンロッキーかしら?
右側通行、広々とした土地、町並みも全然日本と違うねー。
海外に来た事を改めて実感しました。ワクワクが止まりません(笑)

英会話も久しぶりです。ワクワク感満載で調子に乗ってドライバーさんへ
話しかけます。(助手席なので、沈黙はちと気まずくなったのもあります。)

私

いいお天気ですね。バンクーバーは今は雨期ではないの?

タクシードライバータクシードライバー

確かに雨期だけど、この2日間は晴天で暑いくらいだよ。ほら僕もポロシャツでしょ?(笑)

わかりやすい英語で色々会話を膨らませてくれるドライバーさんでした。
とても頭の良い方の様で、難しい単語を私が聞き返すと、優しい単語で即座に
言い換えてくれて、とても会話が弾みました。

ドライバーさんはこんな事をおっしゃってました。
・ インドから家族で移住してきた。実の妹はドイツに住んでいる。
・ カナダは多民族国家のため差別が少なく住みやすい国。 

    アメリカも多民族国家だが差別は強くある。

    自分の子供達がよりストレス無く育つようにこの国を選んだ。

・ 今の首相の公約の1つがマリファナを合法にするという事だったから、公にはマリファナは合法になったけど、バンクーバーでは認可が下りている販売店はまだ2~3店しかない。その分販売時間や他基準は厳しく制限されている。
逆に、違法な取扱店は徹底的に検挙されているからバンクーバーは恐い街だとは思わないでね。1部の地域以外は
とても治安の良い街だから安心してね。
(チャイナタウン周辺は恐いというより、ホームレスが多いよ。との事でした)

・僕は2ヶ月休暇をエンジョイして、最近仕事にもどったばかりなんだ。
    君達も僕と同じで帰ったら仕事が待っているんだねー

    (☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎    フッフッフ(笑)

 

夫が後ろで内容を訳して母に小声で伝えてくれています。ありがたい!
笑うところは皆で笑えます!

楽しくおしゃべりをしたところで、ホテルに到着しました。
空港からのタクシー料金は定額制です。プラス、スーツケース1つにつき
$1の追加なのかな?
請求は$35だったので、チップを入れ$40を現金でお支払いしました。

タクシードライバータクシードライバー

Thank you. Have a nice day!

私

Same to you♪

トランクもサッと運んでくれて、とても感じの良いドライバーさんでした。

 

 

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