目次
街のランドマーク?バレンシア大聖堂(サンタ・マリア大聖堂)
さて、ここからは母と2人です。
まずはバレンシア大聖堂に入ってみる事にしました。
バレンシア大聖堂は正式にはサンタマリア大聖堂といいます。
由緒ある大聖堂ですが、
入り口の管理が雑(?)で、無断で入れてしまう人も沢山いました。
私達が入る時になぜか係員が窓口に復帰し(笑)ちゃんと入場料を払ったら、
イヤホンガイド(日本語版)も渡してくれました。
内部は重厚な感じでした。
大聖堂の約半分は地元の信者さん専用のエリアで、
簡単な低い柵で仕切ってあり、私達観光客は立ち入れません。
(柵は低いので、聖堂内部全体はちゃんと見渡せます。)
信者さん専用エリアには懺悔台座が沢山あり、
信者さんが神父様に懺悔していました。
左右に神父と信者が膝をついて向かい合います。
(両者の顔は外からは隠れるようになります。)
*パルレモでこの写真を撮った時にはどういう風に使うのかわかりませんでした。
ここバレンシアではこの懺悔台座が10台近くあり、半数近く使用されていました。
(@_@)….
私達観光客が上を見上げながらパシャパシャ写真を撮っている近くで、
真剣にあやまち(?)を打ち明け、許しを請う地元の方々がいらっしゃるのがちょっと複雑でした。
ここは本来信者様のためのものなんですよね。
イヤホンガイドから流れる日本語はとても分りやすく、
どんなに小さい装飾や地味なの通路のドアにも壮大な歴史がある事を学びました。
しかしポイントが多く、長い。(笑)
マルタと同じく、聖堂内の鑑賞ポイントを全て回ってしまうと
スケジュールに支障をきたすので途中からは大きな所だけにして早々においとましました。
すみません。(●´ω`●)ゞ
*この時、出口に物乞いさんがいたんですけど、
上下立派なアディダスジャージの30代筋肉モリモリ男性でした。
“はあ?”って感じです。ちゃんと生きようYO!
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バレンシア中央市場で大満足なお買い物!のはずが!?
旅行社から配布されたバレンシア市街地図を頼りに
「中央市場」(メルカード・セントラル・デ・バレンシア)へ向かいます。
しかしこの地図がとても大雑把。
街中は細い道が多く、景色が抜けて見渡せる場所が少ないので結構時間がかかりました。
「豪華客船」にばかり気を取られ、浮かれていて(≧▽≦)
ヨーロッパのガイドブック的なものは自分では何も用意して行きませんでした。
グーグルマップ等、現地で少し試してみたのですが、
経験不足であまり活用出来ませんでした。
電子機器に明るいオットが恋しい….
(;^ω^)
やっと中央市場へ到着。おおー。中は活気で溢れてます♪
スペイン語でオレンジはナランハ
生ハムのお店。すごっ……
∑(´□`; )
店名のJamones(ハモン)は、熟成ハムの事だそうです。
ハモン・セラーノ。
ハモン・イベリコ。
他にも沢山の種類のハモンが売っていました。
豊富な食材を前にテンションがアガッた私は
お土産タブーをすっかり忘れて
「イベリコの生ハム真空パック」100gをお買い上げ。
日本に帰ってワインと共にイベリコを堪能しようと思っちゃったんです。
*ヨーロッパからのチーズ、生肉の個人の持ち込みは日本では禁止されております。
あーあ。
生ハム屋さんのやさしいおじさんごめんね。
おじさんは自分では英語が分らないので、
私が話しかけるとわざわざ隣のお店から英語を話せる女性を呼んでくれたりして、
和気あいあいとお買い物したのに、残念!
ナンバーワン!
おいしいよとアピールしてくれて、笑顔で別れたのに….
船に帰ってから生ハムのお土産は持ち帰りダメだった事に気がつき、
Aご夫妻の夜のワインのお供用に提供しましたー。
まあ、捨てる事にならなくて良かったー。
真空パックでも、日本持ち込みはダメなんだそうです。とほほ。
(自分で部屋で食べようと思いましたが、毎晩ディナーでお腹いっぱいになってしまうので断念)
(ノω・、)くぅー。イベリコ生ハム、持って帰りたかったー
_| ̄|○
バレンシア発祥!本場のパエリアを食べる
ランチは中央市場を出てすぐの小さなオープンカフェで頂く事に。
やさしそうなウエイターのお兄さんに迎えられ席へ。
ここバレンシアはパエリア発祥の地。
伝統的なパエリアはウサギ肉とインゲンのパエリアなんですって。
(かたつむりも入るらしい(*_*)エ? )
しかし私達は日本人に定番のシーフードパエリアを
メニューで指差し注文。
(やはりこちらの方が皆さんが多くオーダーされてる雰囲気でした。)
めちゃ食べかけで失礼( *´艸`)
名産バレンシア・オレンジを丸ごと絞ったジュースも飲みたい。
オレンジジュースはスペイン語でスモデ ナランハと言うらしい。
でも
フレッシュオレンジジュース ワン プリーズ
あとは、本場でスペイン風オムレツを食べてみたかったので
メニューを指差してトルティーヤを注文。
するとお兄さん、
「This is アー….☆□○&%$」(←スペイン語)
そしてメニューにある、“ある単語”をトントンと指差します。
しかしこっちは指差された単語の意味が分らない。
ジェスチャーをしてくれるがさっぱり分らない。(笑)
お値段も安いので大盛りで来る事は無いと思い、
「OK, OK」と適当に返事をしました。
するとその後お料理が来たのですが、
食べたかったスペイン風オムレツが何とフランスパンにはさまって出てきました。
ナイフで2つにカットしました。
∑(゚∀゚; )
あー。さっき
「こっちのメニュー選ぶとパンに挟まってるよ?いいの?」
と言いたかったのかー。
やっと理解した私。
しかし、”サンドイッチだよ”とか、”ブレッドだよ”という簡単な英語も普通のスペイン人は使わないのね?
ちょっとびっくり。
だって、オレンジジュース=スモデナランハですよ?
イングリッシュとスパニッシュの単語のニュアンスが違いすぎて唖然とします。(笑)
バゲットと書いてありました。
(;^ω^)スミマセン
絞りたてのバレンシアオレンジ、おいしい!もっと飲みたかった。
パエリアも美味でした。
私比較ですが、日本で食べるものよりサフランがしっかり効いていて油も多めでした。
そして、オムレツサンド!これがなぜか、
本当にな・ぜ・か・おいしい!
カリッと焼いたフランスパンに挟んだだけなのに(パンには何も塗ってない)
オムレツの塩気がパンに合うんです。
大満足のランチでした。
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現地のスーパーマーケットへ行ってみよう
食事後はスーパーマーケット「MELCADONNA」(メルカドンナ)へ向かいます。
ランチ店を出る時にウエイターのお兄さんにスーパーの場所を聞いたのですが、
だいたいの場所しか分からないとの事で、
途中の洋服店の販売員やアイスクリーム屋さんのおばさん等、
併せて5人程に道を聞き、やっとたどり着きました。
(かなり時間がかかってしまいました)
オフィスビルの1階と地下がスーパーの売場になっています。
スペインらしくイベリコ味とハモンセラーノ味のポテトチップスを買いたかったけれど、
粉々になってしまうと思い、断念しました。
購入品の1部です。
タコとイカのタパス缶詰 各3缶づつ
ドレッシングセット(オリーブオイル、ビネガー、塩)
自分で混ぜてサラダにかけます。
母は孫にグミを買っていました。
(しかしこれは何と洋酒入りグミでした!
日本で孫に即効返されてました。
味は…( ;-ω-)マズ・・・
大人にも子供にも合いませんでした。
買い物後は来た道をたどり、シャトルバスのりばまで戻ると
ちょうどバスが待機していたので、それに乗り、船へ戻りました。
ちゃんとバスのりばまで帰ってこれて良かったぁ
(b’∀゚*)
今夜は2回目のフォーマルナイト(ガラディナー)です。
母は2着目の着物。私は太い二の腕をさらけだしたドレスで。
(*amazonでドレスお買い上げの項、参照)
気合を入れて望みます!(鼻息)
では次回に。
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