MSCプレチオーサクルーズ2日目-2
MSCプレチオーサはパレルモに着岸。いよいよシチリア島に上陸だ。
私達はオプショナルツアーへ。
(成田で申込書を書き、切り取って提出したツアー)
オプショナル希望者はツアーの半分くらい。
他の方たちは各自でパレルモの街へ繰り出す様だ。
2人だけでパレルモの町をブラブラ散策しようと思っていたのですが、
添乗員さんに話を聞くと、船からパレルモ中心街までは
炎天下を歩いて15分~25分かかるとの事で
オプショナルツアーの希望を出していました。
特に「パレルモは絶対ここを見たい」という希望は無かったので、
ラクチンなバスの旅を選んでみました。
まあ、添乗員さんはオプショナルツアーを申し込んでくれた方がもうかるわけで、
まんまと戦略にはまった感じでしたが、このオプショナルツアーは参加して良かったです。
沢山歩きましたが、素晴らしい教会巡りが出来ました。
スポンサードリンク
目次
寄港地パレルモ・オプショナルツアー1:モンレアーレ大聖堂へ向かうバスもまた楽し
私達のツアーバスは港町パレルモを抜けて、隣町モンレアーレに向かう。
目玉はモンレアーレ大聖堂です。
日焼け止めを念入りに塗り、添乗員さんと大型バスへ。
英語のツアーに同行する形なので、既に大勢他の国の方達がバスに乗っている。
バスは歴史を感じるパレルモの街中を進む。
私の印象は、「ネットで見た写真よりも綺麗な街」
(事前に見た画像は町並みは素敵な建築で溢れているが、全体にすすけている印象だった。)
期待が大きく無かったせいか、実際はとても素敵な街だと思いました。
スポンサードリンク
町内会のバス旅行?!和気あいあいでバスはゆく
イタリア人おばさまの英語のガイドで進んでいく。
私達はイヤホンガイドをしているので、片耳からは添乗員さんの日本語が聞こえてくる。
(*^-^*)助かるー♪。
イヤホン付きの受信機です。
添乗員さんがマイクをつけていて
観光名所の説明や注意事項、通訳など、必要に応じて話してくれる内容が、
イヤホンを通じて聞こえます。
突然バス席の斜め後ろのひげの外人お兄さんにトントンと肩をたたかれる。
振り返るとキャンディーが沢山入った袋を差し出される。
「for me?」「yes」「サンキュー」
「どんどん前にまわしちゃって」とお兄さん。
ほほー。町内会のバス旅行みたいだ。
後ろのひげお兄さん集団は既にお菓子を分け合って楽しそうに食べている。
後程わかったのだが、このバスにはトルコからの団体さんもトルコ語ガイドと共に乗っていたのだ。
キャンディーを回してくれたのもトルコの人だった。
トルコのフルーツキャンディーは普通に美味しかったです。
(*^-^*)
日本のお菓子もおいしいから、何か持ってくれば良かったかなー。
パレルモの有名な十字路 クァットロ・カンティ。
(キャンディーのやりとりの中、慌てて撮りました。)
映画「ゴッドファーザーⅢ」のワンシーンに出てきた
マッシモ劇場の前を通ったらしいのですが、
シャッター間に合わず…..
(-_-;)
スポンサードリンク
モンレアーレ大聖堂到着?いえいえ、まだまだ道は続きます。
モンレアーレ大聖堂近くの大型バス駐車場に到着。
そこから徒歩でスイッチバック式の?急階段を登ります。
急階段がある事は案内に書いてあったので事前に知ってました。
母と腕を組んでゆっくりゆっくり登ります。
炎天下、長く続く急階段は少しキツかったです。
母は登りはまだ平気。下りで膝に痛みが出るといけないから、
帰りは倍の時間を取って、もっとゆっくり降りよう。
あら、このくらいで、ゆっくり降りてくれれば全然大丈夫よ♪
坂を登り切ったところ
登りきったらモンレアーレの街中に出ます。
今度は緩い上り坂を歩きながら両側に色鮮やかなお土産屋さんを物色しつつ、
ガイドさんとはぐれない様に、大聖堂へ向かいます。
母と道の絵皿
途中、シチリアオレンジジュースを買いました。
(*^-^*)濃厚でおいしい♪
インドから来た老夫婦の奥様の方がバテバテのご様子。すごい汗です。
(サリーではなく、おしゃれな白のパンタロン姿でした。)
暑いですよね。大丈夫ですか?
ひどい坂よねぇ。階段は足が動かなくなるのよ。
うちも母が膝が悪いので分かります。
帰りはバスまで一緒にタクシー使わない?
タクシー? 斬新だ。なるほど。
母に聞くと、「大丈夫。歩く。」との事。
残念だけど、母は歩きたがっているみたい。
あら残念。分かったわ。
(^-^)
こういったやり取りのうちに
ようやくモンレアーレ大聖堂前に到着。
スポンサードリンク
次のページ
こちらもご覧ください