MSCプレチオーサクルーズ 7日目-1
おはようございます。
船はジェノバに入港しました。
ボンジョルノー ジェノバ!
昨日のマルセイユとは違って、
船からジェノバの町並みがすぐ近くに見えます。
これで、最初に出発した国のイタリアに
地中海を一周して戻ってきたというわけです。
・アニメ「母を訪ねて三千里」で主人公の少年マルコが
母に会うため船に乗って南米へ旅立った港。
(あまり覚えていない….)
・大好きなパスタ♪「ジェノベーゼ」発祥の地。
・あとは、うーん(汗)かつて最強だった海軍のイメージ….
今回、クルーズの各寄港地を調べていて、
「へー。ジェノバってここなんだ?」と理解した程度でした。
(^^)
こんな程度の知識で行かせて頂きました。お恥ずかしい。。。
最初から読みたい!っていうかたはまとめチャートからどうぞ!!
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目次
幻の市内観光オプション
プレチオーサ主催のオプショナルツアー(英語)には
「セグウェイに乗ってジェノバ市街を観光」という
大変魅力的なコースがありました。
年配者、子供でも数分のレクチャーを受けて
ジェノバの町を疾走するガイドビデオがHPで見れました。
いいなぁー!やりたい!
ダメもとで母に提案。
はい即却下でした(やっぱり)。
これも、いつか夫や友達と来た時のお楽しみです。
朝食はもはや我が家の御用達。インカマヤ
今日の朝食もインカマヤレストラン。
ビュッフェで朝食。母はフルーツが多めです。
「セモリナ粉のおかゆ」を母は大変気に入っていました。
(オートミールをなめらかにした様な感じでした)
見にくくてすいません。
食パンの隣にあるスープ的なものです。
私はこれだけ….
普段は朝食を食べない私、
海外ではがんばって朝食を食べるのですが、
やっぱり胃が起きない
(;^ω^)ゲフ
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二階建てバスに乗ってレッツゴー!
今日はヒップオンホップオンバスに乗って、
気が向いたバス停で乗り降りしてみます。
このカラフルなバスは、街中を一日中ぐるぐる回っているのです。
(船を降りてすぐバス停があります。)
まずは、どこへも降りずにぐるっと一周回ってみました。
ヨーロッパはどこも素敵な街並みですが、
ここジェノバは特に歴史を感じます。
高い丘に囲まれた決して大きいとは言えない港町が、
かつて最強の海軍を誇っていたなんて、
どんなに活気に満ちた町だったのでしょうか…..
「フェラーリ広場」周辺が素敵だったので、
2周目はそこで降りてみました。
素敵な噴水。
素敵な町並みですが
建物一部修復中が悔やまれます。
噴水の周りには小さな蚤の市が。
その後街を歩くと
ジェノバもお洋服がセール中でした!
70%OFFなんて ザラにあります!
(そういえばZARAも安かった!)
洋服やさんをハシゴ。
私達母娘にとっては歴史的建造物よりも
セールが優先するのを実感。
やっぱりオンナ同士の旅行はこういう所が楽しい!
現地の女性達に混ざって試着室で
母娘ミニファッションショーを繰り広げてました。
私はともかく、
母が精力的に試着してショッピングを楽しんでいるのが
とても新鮮で、意外でした。
母は日本では自分の洋服なんかめったに買わないのですよ。
マルタに続きジェノバでも
素敵なお洋服をお安く手に入れてました。
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ランチはもちろん!本場の….
そろそろランチにしましょう。
本場ジェノベーゼを食べたいけど、失敗したくないので
用心深くお店を探します。
といってもゆっくり落ち着けそうな
店内かどうか見て回っただけです。
トリップアドバイザー等、ちょっとチェックしましたが
やっぱりいざとなると自分の勘に頼ってしまいます。
あ!ここいいかも。
石壁の、こじんまりしたリストランテの前で足をとめます。
このレストランの入り口付近はバーカウンターしか無いのですが、
ちらっと見えた奥にテーブル席があるみたい。
※私たちが行ったときには右手前のテーブル席はありませんでした。
通りに出してある看板の中のメニューは豊富そうだし
ジェノベーゼもある。価格が高すぎる事もなさそう。
Ristorante Rustichelloというお店です。
よーし!
2名です。ランチで♪
スラッとした女性バーテンダーさんに奥に案内されます。
この時、ジェノバの外の日差しが強すぎて、
うす暗い店内に入った途端に視界が真っ暗になり、
母も私も慌ててサングラスを外します。
それでも母はまだ暗さに順応できず、
私の袖をつかんでソロソロ歩きます。
薄暗い店内に響く食器の音とガーリックの香り。
案内されたテーブル席はとても落ち着ける空間でした。
窓は無く、ワイナリー風。悪く言えば洞窟内風?
6畳ほどの空間に4人がけのテーブルが4つ。
同じ空間が石壁をへだてて隣にもある様です。
合わせてもそんなに広くはありません。
母も最初目をパチパチさせて、
え?中暗いわねえ
目が慣れてくるとそんなに薄暗いという事はなく、
テーブルセッティングもビストロ風でかわいくて、
こじんまりとして大変居心地が良かったです。
開店したばかりなのか、まだお客さんも少なく、
私たちの方の空間には他にだれも居ませんでした。
先ほどの女性バーテンダーさんが笑顔で田舎パンを置いていきました。
うん、ここ、いいね!
もう気に入りました。
パンもホカホカ♪ おいしぃ~。
外が暑かったので、とりあえずコーラとスプライトをオーダー。
メニューをゆっくり読んでいきます。英語表記もあるので安心。
私はもちろんジェノベーゼパスタ!
(バジル、松の実、チーズ、ガーリック、オリーブオイルを混ぜた緑のソースパスタ)
母はボンゴレ(あさり)スパゲッティに決定。
前菜も何か頼もう!
「カラマリ」と読めたので、
タコかイカのフライが食べたいと
それもオーダー。
ホカホカパンをほおばりながらおしゃべりに花が咲きます。
“ここ落ち着くねー。”
“意外と歩いたよねー。”
“この後、どこへいこう?”
しばらくして女性バーテンダーさんが料理を持って来ました。
置かれたものがこれ。
え!バジルのスープ?
私、ジェノベーゼパスタって頼んだつもりが、
ジェノベーゼスープって伝わったのかしら?
まぢかー。
ジェノバでの食事はここしかチャンスが無いから、
絶対ジェノベーゼパスタが食べたかったのにぃ。
私、何でスープ頼んじゃったんだろう?
スープを凝視して固まる私。
母親の前にボンゴレスパゲッティが置かれる。
おいしそう。
しかし、しばらくして私の前にちゃんとジェノベーゼパスタが
置かれたのです。
あ、あれ?
私は料理を持ってきてくれた女性バーテンダーさんに
さっきのバジルスープを指差して聞きます。
エクスキューズミー?じゃあ、こ、これってカラマリ?
「シィ、シィ。(そうよ)カラマリ」とバーテンさん。
(ええー!そうなのー!)
あとで調べたら「カラマリ」とは
イタリア語で単に「イカ」という意味でした。
私は「カラマリ」とは
「イカやタコの唐揚げ」と思っていました。
しかも英語と信じてました。
思い込みはだめですねー。お恥ずかしい。
きっとメニューの中の”スープ”のカテゴリーで
具が”イカ”の所を指差してオーダーしてたんでしょうね。
ジェノベーゼパスタはとても美味しかったです。
しかもパスタがスパゲッティーニではなくて、
トロフィエと呼ばれる「こより」の様な形で
ジェノベーゼの伝統的な手打ちパスタだったのも嬉しかったです。
バジルスープも絶品でした。
中にイカリングが沢山入っていました。WW
(おいしかったけど、私はバジル三昧のランチとなってしまいました。)
このレストラン、
あまりに居心地が良かったのでデザートも食べようと思い、
アイスクリームとフルーツサラダも頼んでしまいました。
母のフルーツサラダ。
ちょっともらいましたが、さっぱりとおいしかった。
私の アイスクリームナントカ風(名前失念)
バニラアイスにブラックペッパー、オレンジピール、
バージンオリーブオイルをかけてあります。
おいしかったけど、バニラアイスだけでも良かったかな
(;^ω^)アハハ
途中、偶然日本人ビジネスマンのお客様が1人で入って来て、
近くの席に座ったので少しお話ししました。
お仕事でジェノバに来たそうです。
外国でおひとり様ランチの姿が慣れててカッコよかったです。
さて。
ひとまず今回はここまでです。
ランチも済んだので次回は
ふたたびジェノバの街を散策します!
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最後までお読みいただきまことにありがとうございます。
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