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今夜のショーは映画「アバター」の世界
今夜のショーは映画「アバター」をモチーフにした
ミュージカル仕立ての力強いショーでした。
アバターを見ていない母にはキャラクターがちょっと不気味だったかも。
ショーの後、演者さんと母
アバターを2回映画館に観に行き、DVDも持っている私にとっては素敵なショーでした。
映画の中で先住民「ナヴィ」が住んでいる「パンドラ」の世界がうまく表現されていました。
毎晩開催されるショーは、ハリウッドの人気映画を題材にしたり、
有名なロックグループの名曲を一緒に歌わせたり、
シルクドソレイユ風のパフォーマンスもあったり、毎晩飽きる事はありません。
歌はどのショーも本当に素晴らしいです。
歌唱力にも拍手!
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着物で撮影会。私はグラビア女優気取り?
ショーが終わり、お部屋へ帰る途中、
あるイタリア人ご家族から
「キモノのママを写真に撮らせて欲しい」
とお願いされ、
母とイタリア家族の一緒の写真を私が撮ってあげました。
この家族はキモノを見るのが初めてだそうです。
とても良い思い出になりましたなんて言われました。
良かったぁ。
そしてまたプロカメラマンの撮影につかまります。(笑)
「オーキモーノ。ビューティフルー!」
「マダム、もっとセクシーに手すりに寄りかかってみて」
通訳して母に伝えますが、母は笑顔ですが微動だにしません。
そうね。着物は真っ直ぐに立って撮影するのが一番だよね。
カメラマンもあきらめてシャッターをバシャバシャ切り始めます。
お母さんすごい。押しの強いカメラマンに勝った。
その分イジられたのが私です。
「手を頬に持っていって。瞳は上を見上げてみよう。そうそう。」
「指の形を綺麗に作って、反対の肩の方にもっていって。
そして、笑って!もっと笑ってみよう!
次は大笑いだ!声あげて笑ってみて!」
オイオイ。そんな指示ってある?
やりましたけどね。
どっちみち、このドレスの写真はたくましすぎる二の腕が
入っちゃうんだから、今度こそ私の写真は買わないぞ。
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母が負傷
お部屋に戻り、私がシャワーを浴びている時に、
母が「トントン」とバスルームをノックしてきました。
何日か前にAご夫妻がちょっとした質問をしに
私たちのお部屋を訪ねてこられた事がありました。
今回もどなたかいらっしゃったのかな?と思い、
直ぐ行く旨を伝え、慌てて泡を流し、服を着てバスルームを出てみると、
母がソファーに座って頭を抱えています。
今、よろけて転んだ時に、このコーヒーテーブルのカドに
頭をぶつけちゃって、濡れタオルで冷やしたかったの
見ると、おでこにたんこぶがあり、腫れています!
た、大変!
すぐに濡れタオルをあて、ベットに横にならせて
その後、持参した冷えピタに貼り換えます。
切れてはないようです。
でも ど、どうしよう?内出血とかしてたら?
添乗員さんに連絡して、
船内のお医者さんに診てもらった方がいいのかな?
2人とも海外旅行保険には入って来ているものの、
船内のお医者さんって高いんじゃないだろうか?
と、一瞬母の事よりもお金を気にする私!鬼娘!
どれくらいの勢いで頭をぶつけたんだろう….?
横になっている母は
たいした事ないのよ
痛さをまだちゃんと感じてないのかもしれません。
たんこぶはけっこう大きいので、酔いが覚めたら痛がるかもしれない。
うわー。どうしたらいいんだろう?
ウトウト寝付いた母のベッドそばで悶々と悩みます。
交通事故にあった人で、その場は何でもなくても
あとで後遺症とか出る人いるし….
悪い想像はあとを絶ちません。
夜中に母のおでこをそっと見てみるとたんこぶはひっこんでいました。
肌の色が変っているところも無い様です。
母も酔いがさめても痛みはあまり無い様でした。
(触るとイタイ程度)
とりあえずは、今夜はお医者さんに見せずに、
このまま朝まで様子を見てみよう。
次の朝は、
・突然嘔吐したりしないか
・ろれつがまわらなくなってないか
・おでこに内出血は出ていないか
など、
午前中は びくびくしながらずっと母親を観察していましたが、
全く問題無かったので、観光へ行く頃には私もやっと安心してきました。
旅行から帰国した現在も変った事は無いので
本当に良かったです。
(T_T)
母がバッグに忍ばせて来た、父の写真のお陰かもしれません。
お父さんありがとう。
心配かけてごめん。
明日はフランスに到着します。
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