目次
カタール航空機内でのちょっとしたバトル
飛行機のような見ず知らずの人たちが乗り合いになる空間は
基本的にお互い様の気持ちが大切。
でも、時としてちょっとしたバトルに発展することもあります。
第1戦目 対戦相手:ヨーロッパ系の金髪のお兄ちゃん
私の真後ろの席にキリストみたいな髪型の
金髪サーファー風のお兄ちゃんが座ってました。
彼が何をしたかったのか不明ですが、ある時、
前に座っている私の頭に思い切りそのお兄ちゃんの手だかかバッグだかが降ってきました。
”ガンッッ!!”
痛あ!
向こうもびっくりして声をあげている。
私はすぐに立ち上がり、頭に手を当てたまま振り返る!
(ちょっとにらんじゃったかも。はい。気は強い方です。(;^ω^))
oh~~~I am so sorry…..ah~
本当に震えてる。それだけ激しく当たった事は自覚してるらしい。
私の頭を触って良いものか、震える手を出したり引っ込めたりしている。
幸い痛みも直ぐに収まり、腫れもなかったので、
そのままオッケーとしました。
しかしどうやったら前の席の人にあんなに激しく当たるんだろう?
そりゃー私は座高高いけど…
シドニー VS キリスト君
引き分け
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第2戦目 対戦相手:迷惑イタリアおやじ
おしゃれ坊主のイタリアおじさん、窓側の母の前の席。
家族と乗っているけど1人でまあ、よくしゃべる!
オーバーアクションの身振り手振りで 話す度に彼の椅子の背もたれが
バンバン揺れる。すなわち母のモニターがバンバン揺れる。
身振り手振りが無い時は両手を上げて
自分の背もたれの裏側を掴んでいる。
うまく説明出来ないけど、母のモニターは揺れて無い時は
上部にヤツの指がべたっとあるのだ。金の指輪だらけの指たちが。
母は苦笑いで目の前にあるヤツの指を指して私を見てる。
シニョーレ、
背もたれを目一杯倒すのは個人の自由だから何も言わないわ。
背もたれが揺れるのも「動くな!」と言えないから我慢するわ。
でもね、自分で触っててわからないの?
そこは布の感触じゃないでしょ?人のモニターよ?
しばらく頭の中で英語の文法を組み立ててみる。
でも注意するのは早い方がいいよね? ええい!
エクスキューズミー。
おっさんは弾かれた様に私を振り返る。
あなた、彼女(私の母)のモニター触ってますよ?
いや、私の日本語なまりの発音のせいだね。
直後、
OH. sorry
直後にヤツの奥さんと小さな子供にちらっと見られたけど、
ひるむものか。
日本人は空気ぢゃないぞ!
その後おっさんはかなり静かになりました。やた!
シドニー VS イタリアおやじ
勝者:シドニー
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オカルト?!成田⇒ドーハの上空で飛行機の翼に大量の虫が!!
ドーハのハマド国際空港までもう少しとなった時、窓の外をずっと眺めていた母が、
飛行機の翼の上に虫がいるとこっそり私に言い出した。
「いるわけないよ。時速何百キロで飛行していると思ってるの?」
と言いたい所をぐっとこらえ、話を聞いてみる。
かなり大きいサイズの虫が、何匹も翼の上にいて、全匹、翼の先方向へ移動している。
というのだ。本当だとしたら気持ち悪い光景だ。
普段はあの虫達は翼のフラップの中へ隠れているんじゃない?
私も母の指差す先を何度も見ますが、全く見えません。
(ちなみに私はUFOも見えた事がありません。)
そうこうしている間にハマド国際空港に到着。
※写真はイメージです。
着陸してから翼をもう一度見てもらうと、各フラップの上にフラップの留め金?
が見える。(翼は白いが、留め金だけ黒く長方形)
あらやだ。あれが虫に見えたのね。(笑)
「いや、虫だ。」って譲らなかったよね?このやりとりは忘れちゃったらしい。
“虫たちは翼の先方向へ移動してる。普段はフラップの中に隠れてて….”
なんて自分でストーリーも作ってましたよ。
嗚呼。母も高齢だ。と学習した瞬間でした。
上空では母の目には本当に虫に見えていたんでしょうね。
娘としてはちょっと複雑でした。
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